土地の減価償却については、一般に固定資産の価値は使用するに従って減価して行きます。その減耗部分は費用として捉え耐用期間に配分して会計処理することになります。車などは使うに従って減価してゆくのはよく知られています。

土地の場合には存在はするものの年月を経ても減価はなく、消滅することもなく減価償却費は計上しないことになっています。但し、鉱業を経営している場合に必要なものだったのに鉱業が廃止されて著しくその価値が下がった場合や、砂利や砕石を採取の目的で手に入れたものが、その役割を終える場合には減価するものとして扱われる場合があります。

不動産物件の減価償却計算

投資計画を練るときには減価償却費がいくらになるかを計算することも必要です。今までに投資経験が豊富にあり、自分で何でもわかっているという場合を除いて、費用については不動産業者の担当者に依頼すれば代わりにすべての計算をしてくれます。そしてその出来上がったデータの意味や見方についてもわかりやすく解説してくれるので、難しい経済や会計の用語のことはよくわからないという場合でも安心して投資に踏み出すことができるのです。

特に難しいと感じられるものに減価償却という概念があります。これは投資した物件は長期に渡って利益をもたらしてくれるものなので、購入した年に一度に費用として計上するのではなく、何年かに費用を配分しようとする考え方です。

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